電池の寿命も充電量もLEDで瞬時にチェック、パナソニックの充電器8本同時

パナソニック充電器 レビュー

パナソニック PanasonicBQ-CCA3 [USB出力付 8本 急速充電器]チェッカー機能付き

電池入れ替えの時、どの電池が寿命で使い物にならないのか、分からなくて困ったことはありませんか?

単3単4電池の「寿命切れ」も、「充電量」も、LEDのインジケーターが瞬時に、見える形で教えてくれる「チェッカー」機能付き充電器がありましたのでご紹介します。

パナソニックのこれがイチオシです。

血圧計の電池落ち

血圧計の電池(充電式)が切れたので、電池入れ替えで、新しく他の、充電済みのはずの単3電池4本をセットしたところ、うんともスンとも言いません。表示窓に何も出ません。

はて、ちゃんと充電したのになあ、と、血圧計に入っていた電池4本を改めて充電してからセットしても、さっぱり動きません。

電池をガラガラ回して電池と血圧計電池ボックス内の端子との接触を良くしてみても、やっぱり動きません。

むむ、これはもしや、血圧計が壊れたのかな、とも思いましたが、最初の4本のうちの2本と、次の組の4本のうちの2本を組み合わせてセットしてみたら、なんと「電池残量なし」のサインが出たのです。

液晶表示窓のサインが出る、ということは、通電はしているわけで、血圧計自体は問題なく、やっぱり電池切れだなあと、思いましたが、どの電池が充電出来ていないのかが分かりません。

またもう一回充電してみることも考えましたが、手元にあるのが安い充電器のためか、単3電池2本を充電するのにまる2日かかるのです。4本だと4日間かかってしまいます。

多機能充電器発見

さすがに気の長い私も、4日間はちょっと待ってられないなあ、というのでネットで検索。

調べてみたところ、電池の寿命や電池の異常までもチェックできる、という充電器がありました。しかもインジケーターがLEDランプなので見やすい、というスグレモノ。

さらにしかも、急速充電が出来る、というので、2日もかかることもなさそう、そしてなんと、最大8本までいっぺんに充電できる。

さらにさらにしかも、メーカーは信頼のパナソニックと、良いことずくめなので、5000円くらいのお値段でかなり高額だったものの、エイヤッとポチりました。

ストレス解消!

買って大正解。もはや電池に関するストレスがすっかりなくなりましたね。

どんなストレスかというと、

●2本の電池の充電に2日間も待つストレス。

●たった2本ずつしか充電できないストレス。

●どの電池が寿命なのか、さっぱり分からないストレス。

これがいっぺんになくなったので、スッキリ爽快です。こんな製品を待っていました。

精神衛生上、とても良いですね。大船に乗った気分になれたので、お値段だけのことはあります。

電池の状態が目に見える

電池をセットする場所はどこでも良いので、適当な場所のソケットに電池をセットすると、パラパラパラっとLEDランプが走ります。その結果、赤、黄色、緑のLEDが電池の状態を知らせてくれます。

写真ではマダラになったりしてますが、実際見ているときれいに赤黃緑の光が走り回り、2秒くらいで確定します。電池の状態が瞬時に、目に見えて分かるので、これは素人が見ても一目瞭然、画期的ですね。

LEDインジケーター表示の意味

🔴⚫️🔴⚫️赤の点滅(点いたり消えたり)

これは電池の異常か電池の寿命です。使ってはいけない電池です。回収ボックスに捨てましょう。写真で言うと右から2本目です。写真では分かりませんが、点滅しています。

🔴🔴🔴🔴赤の点灯(点きっぱなし)

これは電池の充電量が現在10%以下の状態です。この写真にはありません。

🟡🟡🟡🟡黄色の点灯(点きっぱなし)

これは電池の充電量が現在10%〜80%以下の状態です。写真の左から2本目です。

🟡⚫️🟡⚫️黄色の点滅(点いたり消えたり)

これは電池の買い替え時期だというお知らせだそうです。これは今回ありませんでした。

🟢🟢🟢🟢緑の点灯(点きっぱなし)

これは電池の充電量が現在80%以上100%以下の状態です。写真では左端の1本と右端の1本ですね。

⚫️⚫️⚫️⚫️消灯(点灯しないので真っ暗です)

これは電池の充電量が現在100%つまりフル充電の状態です。充電完了ですね。今回の電池ではゼロでした。フル充電のまっとうな電池はなかったことになります。血圧計も動かないわけです。

実際にやってみた

ということなので、買ったばかりで初回の充電挑戦です。

この充電器には同時に8本、セットできるのですが、今回は初めてということもあり、分かりやすくするために4本ずつ間を空けてやってみることにしました。

コロナ対策ではありませんが、4本同士のそれぞれの間を空けてセットしましたが、やった結果、そんな心配は不要でしたね。8本びっちりでもLED表示は分かりやすいと思います。

1本セットするたびに、瞬時にLEDがカラフルに左から右にピカピカ走ります。やる気満々な感じですね。

寿命切れが瞬時に分かる

ソケット(スロット)に入れるといきなり赤の点滅になる電池があったりして、「うわうわ!寿命が来てるのはこいつだったのか!」と、びっくりしましたが、即座に寿命が来た電池などの不良電池が判定できるので、これは超便利です。感動ものです。

以前は電池をいちいち実際に電気製品にセットして確認するしかなかったので、まあそれに比べたら、あり得ない楽ちんさです。

あまりの簡単さに、ホントかなあと、同じ電池を3回繰り返してチェックしてしまいました。

結果、寿命が来ていたのが8本中2本でした。

これがどこに紛れ込んでいるか分からなかったために、今までどれだけの時間を無駄にしたことか。

充電量がリアルタイムで分かる

今回は8本を4本ずつ2回に分けての充電でしたが、なんと3時間くらいで全ての決着が付きました。

今までなら丸8日かかっているところがたったの3時間なので、雲泥の差というのでしょうか、天と地と言いましょうか、時代はどんどん進化しているんですね。

最初に入れた時の状態は、

🔴⚫️🔴⚫️赤の点滅が2本、

🔴🔴🔴🔴赤の点灯が2本、

🟡🟡🟡🟡黄色の点灯が2本、

🟢🟢🟢🟢緑色の点灯が2本、

と、それぞれちょうど2本ずつです。

赤の点滅2本はすぐに外しました。

🔴🔴🔴🔴赤の点灯はまもなく🟡🟡🟡🟡黄色の点灯になり、やがて🟢🟢🟢🟢緑色の点灯になり、そして⚫️⚫️⚫️⚫️消灯、フル充電です。

赤から黄色から緑、そして消灯します。

こちらの写真はカバーを閉めたところです。

もちろん、最初から緑色だった2本は先に早々と消灯完了しました。

そして、黄色の点滅は「買い替え時期をお知らせ」ですが、これは今回の電池の中にはありませんでした。

インジケーターの色が🔴赤から🟡黄色から🟢緑へと時々刻々に変化するので、ついつい何遍も見に行ってしまいました。

充電器、ちゃんと仕事してるなあ、という感覚です。

4本だと8本5時間の半分、2.5時間で充電完了。

これはパナソニックさんの宣伝文句ですが、電池が空っぽの状態からフル充電までの時間のことでしょうね。

今回はある程度充電済みの電池だったので、4本ずつ2回に分けて充電でしたが、全部終わるまでに3時間で済みました。電池の本数が少ないほど、短い時間で充電できるようです。

モバイルバッテリーとして、スマホに充電できる

USBポートが1個付いているので、モバイルバッテリーとして使えます。フル充電の電池8本を入れた状態で、スマホのフル充電1回分です。ただしUSBケーブルは付属していません。

電池が8本以下、という場合は左側のソケット(スロット)から優先的に順番に入れて行きます。

今回のお話

今回は、充電タイプの電池を短時間で8本同時に充電できて、しかも電池の状態まで瞬時に診断してくれるチェッカー機能付き、という超スグレモノのパナソニックの充電器をご紹介しました。

お値段5000円くらいと、お高いのですが、私にとってはどこかで聞いたフレーズですが、まさに「お値段以上」でした。助かってます。

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