防犯になってなかった
季節が良くなって来ると、また、暑いくらいになって来ると、窓を開けっぱなしで寝ることも多いと思います。
うちでも開けっぱなしにすることが多いのですが、不用心でもあるので、100円ショップで買った、いわゆる「窓ストッパー」を使って、安心してました。
ストッパーを使っているのに開く!
ところが!「窓ストッパー」はマンションのベランダに面した窓に使っているのですが、ストッパーがかかっている事を忘れて、窓を開けたら、開くのですよ!
しばらくそのことに気づかなかったのですが、ふと気が付きました。
「えええええ!窓ストッパーがかかっているのに開いたぞ!?」
「なんだこりゃ、窓ストッパーの意味がないじゃん!」
ツラツラ考えた
右の窓は確かにストッパーがかかって、ストッパーに引っかかるので、それ以上開かない。ちゃんと役目を果たしてる。
しかし、左の窓がスースー開いたんじゃあ意味がないじゃん」もう一つ買えってこと?
と、頭の中はパニックです。
(もう一つ買いました)

いやいやいやいや、そんなはずはない、100円ショップと言えども、そんな不良品を売ってるわけがない、で、ツラツラツラツラ考えた末に気が付きました。
私は使い方を完全に間違っていたのです。
間違った使い方はこうでした
私は右の窓がハマっている2枚のサッシの板をまたいで、窓ストッパーのゴム部ではさむ形で使っていたのです。

が、正しい使い方はそうではありませんでした。このやり方だと、右の窓ウィンドーは確かにストッパーのところでピッタリ止まりますが、左の窓ウィンドーは全くフリーなので、開けようと思えば何の苦もなく開いてしまったのです。

ちょっと考えれば分かるはずなんですけどね。思い込みは恐ろしい。と言うか、私の頭の問題か?
正しい使い方はこうです
正しくは、まず、この辺まで右の窓ウィンドーが開いて来てもいいかなという場所、ここにストッパーを設置して右の窓ウィンドーを止めたいな、という場所を決めたら、その場所の窓わくサッシの一番手前、室内側の板の「内側」に、窓ストッパーの丸い方、ひねる「取っ手ツマミ」が付いている方の黒いゴム部を「入れる」のです。
そして、反対側、四角い方の黒いゴム部は、左の窓ウィンドーの足元のサッシを向こうに「押し付ける」形で、目一杯「取っ手ツマミ」を右回りにひねっておくのです。

これで、右の窓ウィンドーは窓ストッパーのある所で止まり、左の窓ウィンドーは設定した現在の状態からは外から開けようとしても、びくとも動かない、という安全な状態になるのでした。
説明書はよく読もう
なんと、よくよく読むと、説明書には正しい使い方が、ちゃんと書かれているのでした。

この説明をしっかり読んでいれば、私のとんだ勘違いもせずに済んだと思います。
説明書はしっかり読みましょう。
今回のお話
今回は、防犯に便利な窓ストッパーですが、その使い方を誤ると、実は防犯にも何にもなっていない、「開けっぱなし」の危険な状況になるので、お気を付けください、というお話でした。
ウチにある窓ストッパーは、これで都合二つになったわけですが、この説明書によるとサッシの上下2箇所の設置が推奨されているので、無駄にはならないようです。
良い教訓になりました。
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